まどかマギカ10(展)
予定が合ったので28日にまどマギ展に行ってきた。
会場に入ると、まずエントランスではアニメのOP映像が壁に映されている。絵コンテと原画の状態の映像も交互に流れていて、コネクトの曲も重なって一気にまどマギの世界観に引き込まれる。
会場内は、原画や設定資料、魔女空間の演出などが、EPISODE1～12というように、ストーリーを1話ごとに順に追う形で展示されている。
EPISODE1,2では、キャラクターにスポットが当てられる。
衣装展示。各キャラの変身シーンの映像も流れていた。
2話のファストフード店のシーン。
次のEPISODE3では一転して魔女結界に引き込まれる。ここは本当にすごかった。
まず目に入ってくるのは、壁一面の額縁に飾られた魔女のイラストやアートボード。
お菓子の魔女の結界の、ビンが浮遊する空間を演出した展示。後ろの壁にはイヌカレーの大量のアイデアスケッチが貼られている。
イヌカレーの描き下ろしイラスト。
このポスター風のやつが好き。
EPISODE4,5は、4話以降のストーリーの中心になっていく、さやかと杏子のバトルシーンの原画と、アニメの制作過程の展示。(原画は撮影禁止だった)
エグいわ
EPISODE6は、魔法少女の正体が明かされるストーリーに沿って、ソウルジェムの設定資料とキュゥべえの展示。
クソデカインキュベーター
EPISODE7は、影の魔女とのバトルシーンと杏子の展示。写真は撮り損ねたけど作中で杏子が食べてた食べ物が食品サンプルで展示されてた。
さやか、杏子の一連の動きの静止画をアクリル版にプリントした展示。
反対の壁ではさやかと影の魔女のバトルシーンが映されていて、劇伴のDecretumもエンドレスで流れているのでソウルジェムの濁りがヤバいことになる。
EPISODE8は、さやかと杏子のやりとりの脚本展示と人魚の魔女像。
これ。
EPISODE9は、セリフと音楽に関連して、Magiaの制作に関する梶浦由記のインタビューとキュゥべえのセリフを集めた映像。
そしてEPISODE10は、第10話の原画を1話分丸ごと展示。ここが一番感動した。
普通のアニメの1話分の原画が約5000枚と言われる中、10000枚(！？)描かれたという10話の原画の中から700枚が話の時系列順に展示されていた。壁を多い尽くす原画の量は圧巻。
ほむらの表情のアップのカットが中心で、これだけ大量の原画でも1枚1枚の絵はとても繊細で綺麗。流石にプロはすごい。
静止画でも、続けて見ていくとセリフや音楽が頭に浮かんできて、まさに10話に没入して追体験できる素晴らしい展示だった。原画が全て撮影禁止だったのが残念。
壁にはOPのまどか。
この次はInteractive Theaterとして、まどかたち魔法少女の運命を辿った映像の上映。
EPISODE11は、ほむらをモチーフにした展示
そして最後となるEPISODE12では、キービジュとスタッフやキャストのメッセージが展示されていた。
久しぶりにまどマギに触れたけど、いつ見ても色褪せない、繰り返し見ても楽しめる面白さで本当にすごいアニメだ。久々に一気見したくなった。行ってきて良かった。
ワルプルギスの廻天も楽しみ～。
